公益社団法人 新潟県畜産協会

　

高校生の頃から動物が関連する仕事に就きたくて大学は農学部の畜産系に進学しました。大学教授のすすめもあり、畜産現場で仕事ができること、畜産農家さんと関連がもてること、全国に畜産会組織があり視野が広がること、あと転勤が無いことに魅力を感じて選びました。

僕は元々別の業種で働いていましたが、転職を検討していた時にハローワークで求人を見つけました。職場見学をした時の事務所の雰囲気が穏やかで応募を決めました。

コンサルを受診した農家の方から「経営改善に繋がっている」と言われたり、コンサル業務ではないですがイベントを開催した際に参加者から「とても楽しかった」「また来たい」と言われたりする時など、自分が主導した取り組みで好評をいただいた時はとても嬉しいです。

私も同じような意見ですが、経営が苦しい農家がコンサルを受診し、私が提案した改善計画をしっかりと実行して経営を立て直してくれるとすごく嬉しいですね。だいぶ前の話ですが、廃業寸前の農家がコンサルを受診して黒字経営に転換したことがあったのですが、「おかげで潰れずに助かったよ」の一言は今でも鮮明に覚えています。

体はひとつなので、限られた時間の中でコンサルを有効に進めるために、取りまとめの効率化を今以上に図ることがテーマです。僕はパソコンが得意なので、ゆくゆくは農家ご自身でも簡単に取りまとめができるように、使いやすいシステムを作りたいと考えています。

私は今2人が言ったような具体的なチャレンジというよりも、後輩たちがより一層活躍できるような職場環境を整備するには何が必要かを常日頃から考えていきたいと思っています。まぁ今でも仕事がしやすい職場だと感じていますが（笑）もっと上を目指していきたいです。

3人の仕事ぶりは普段から評価していますが、今日の3人の気持ちやチャレンジ精神もよく伝わりました。これからの畜産協会は皆さんの若い力が必要になりますので、これからも皆さんに期待しています。